地上デジタル放送の「アナログ周波数変換事業」で、アンテナを量販店よりも高く購入している、と会計検査院が指摘しているけど、工事業者みたいな零細企業のアンテナの仕入価格って、量販店の販売価格よりも高いんですよね。
この指摘、「仕入れ先に圧力をかけられないような零細企業は潰れてもいい」と言うように聞こえてしまうのは私だけ?
ちなみに、工事業者もアンテナの販売である程度利益をあげているので、アンテナを支給して零細業者に工事させたら、今度は工事費用が跳ね上がることを会計検査院は気づいていないのだろうか。
もし工事費用そのままで、アンテナを支給するような工事発注したら、倒産覚悟で仕事をするか、全く仕事をしてくれなくなるかのどちらかになってしまう気がするのだが。