リアニメイトと相性のよいカード

エキスパンションシンボル凡例
5E5th Edition
6E6th Edition
P3PORTAL三国志
MIMIRAGE
VIVISIONS
WLWEATHERLIGHT
TP TEMPEST
SHSTRONGHOLD
EXEXODUS
USURZA'S SAGA
ULURZA'S LEGACY
UDURZA'S DESTINY

リアニメイト援護カード

Leviathan / リバイアサン 5E

破壊力 ★★★★★★ 心意気 ★★★★★★ 実用性 なし
5UUUU Creature - Leviathan
 10/10トランプル
 タップ状態のリバイアサンはあなたのアンタップフェイズ中にアンタップしない。
UU,島を2つ生贄に捧げる:あなたのアンタップフェイズ中にリバイアサンをアンタップする
リバイアサンは攻撃に参加できない
UU,島を2つ生贄に捧げる:このターン中リバイアサンは攻撃に参加できる
 島魚ジャスコニアスと並んで伝説の超大型クリーチャーである。リアニメイトできればその時点で勝負に勝ったも同然、敵からも賞賛のまなざしで見られること間違いなしであるが、アンタップおよび攻撃に島が必要であるため必然的に青黒デッキとなる。または無敵の壁として飾っておくのも一興。

Buried Alive / 生き埋め WL

破壊力 ★★★ 心意気 ★
2B Sorcery
あなたのライブラリから3枚までクリーチャーカードを選び、墓地の上に置く

 ライブラリに残っているリアニメイト要員のクリーチャーをいかにして早く墓場に投げ込むか、というテーマは常にリアニメイトデッキに存在する。このカードはそれに対する回答のひとつである。かつてはリアニメイトデッキにはデフォルトで入っていた。便利なカードであったがいまではTYPE II落ちの憂き目を見ている。

Survival of the Fittest / 適者生存 SH

Crash of Rhinos / サイの突進 MI

破壊力 ★★★★★★ 心意気 ★
6GG Creature - Rhinos
 8/4 トランプル
 ミラージュブロックまでの時代にはこのようにとてつもないキャスティングコストを持つ巨大クリーチャーがいくつか生き残っていた。普通に緑マナを支払って召喚するならバランスがとれているのだが、リアニメイターにとってはそのコストはどれでもBB,2life,1swampなどのリアニメイトコストになってしまう。クリーチャーが大きければ大きいほどリアニメイトする価値が増し、結果としてバランスを崩してしまったためこれらのクリーチャーは絶滅の一途をたどることになった。大型なだけで機能性に乏しいクリーチャーは確かに実践的であるが、芸がない点がリアニメイトとして容認できない。

Thundermare / サンダーメア WL

破壊力 ★★★ 心意気 ★
5R Creature - Thurndermare
サンダーメアは召喚酔いに影響されない。
サンダーメアが場に出たとき、ほかのすべてのクリーチャーをタップする
 サンダーメアは高い攻撃力と引き換えに、場に出たときほかのクリーチャーを敵味方問わずすべてタップしてしまうというデメリットを持っている。ただし、この条件がデメリットとなるのは自分のターンに召喚したときだけである。たとえば《棺の女王》などを使って敵のターン中にリアニメイトしたと考えてみよう。まずサンダーメアは召喚酔いに影響されないが、敵のターンに攻撃できるわけではないので意味がない。ところが「すべてのクリーチャーをタップする」効果を敵のターンに発動させると敵クリーチャーの攻撃をすべて封じることができることになる。そして次に自分のターンになったときには味方には戦闘態勢の整ったアンタップ状態のクリーチャー、敵にはタップされた無力なクリーチャーのみとなり、ファイナルラッシュをまんまと決められる。今ではこのクリーチャーは使えないが、クラシックな環境で戦う機会があれば使う価値は充分にある。

Mogg Fanatic / モグの狂信者 TP

破壊力 ★★★ 心意気 ★★
R Creature - Goblin
モグの狂信者を生贄に捧げる:対象のクリーチャーまたは対象のプレイヤー一人に1点のダメージを与える。
- I got it! I got it! I-

 男らしいフレーバーテキストが最高な、トーナメントでもたびたび見かける良クリーチャー。生贄に捧げるだけで一点のダメージとなる。一見地味だが危険な敵クリーチャーを瞬殺する能力は侮れない。またダメージを与える効果が召喚酔いと無関係である点が非常に優れている。アンソロジー入りしたのも伊達ではなかった。近年はモグの狂信者を含めタフネス1でさまざまな機能を持つクリーチャーが増え、キークリーチャーとなることも多い。枚ターン繰り出される1点のダメージは「カードを消費して殺すには小さすぎるが厄介」なクリーチャーを絶滅させる。緑デッキに必ず現れるラノワールのエルフや極楽鳥がいい例である。

Cloudchaser Eagle / 雲を追う鷲 TP

破壊力 ★★ 心意気 ★
3W Creature - Bird
飛行
雲を追う鷲が場に出たとき、対象のエンチャント一つを破壊する

 近年のリアニメイトでは必ず見かける定番の鳥である。本来エンチャント破壊の手段を持たない黒デッキにとって厄介なエンチャントをどう除去するかは大きな問題である。大半の黒デッキは「エンチャントは張られない」という豪快な仮定の元にデッキを組んでいるが、リアニメイトではリアニメイトしてくるクリーチャーの色はまったく意識しない、というか思わず全色そろえてみたりするものなので、このようなエンチャント破壊機能を持つクリーチャーはデフォルトである。リアニメイターは特にエンチャントに頼る機会が多いことから潜在的にエンチャント除去の必要性を肌でかんじており、それだけのために白黒デッキを組む場合もある。

Skyshroud's Vampire / スカイシュラウドの吸血鬼 TP

破壊力 ★★ 心意気 ★
3BB Creature - Vampire
3/3 飛行
クリーチャーカードを一枚、選んで捨てる:スカイシュラウドの吸血鬼はターン終了時まで+2/+2の修正を受ける

 このクリーチャーは手軽にパンプアップできるだけでなく、手札に残ってしまったクリーチャーカードを墓地に移動する能力を持っている。したがってリアニメイト加速が可能であるが、本質的にはドロー強化しないと加速にならないため派手ではあるがそれほど破壊力はない。コストが重過ぎたためのちに小型廉価版の Vampire Hounds / 吸血犬 EX 2B 2/2 が作られた。いずれにしてもキーカードの種類が増えるとデッキが回らない可能性が飛躍的にあがってしまうのでこれらのクリーチャーを入れるなら大量に入れなければならない。1,2枚は逆効果である

Volrath's Stronghold / ヴォルラスの要塞 SH

破壊力 ★★ 心意気 ★
Legendary Land
TAP:あなたのマナプールにBを加える
1B,TAP:対象の、あなたの墓場にあるクリーチャーカードをあなたのライブラリの上に置く
 この伝説の土地は、直接リアニメイトするカードではないものの、召喚可能なクリーチャーをもう一度召喚することができ、広義のリアニメイトに含まれる。コストの安さは魅力的だが、伝説の土地だけにデッキに複数枚入っていても同時には場に出せないのが欠点である

Uktabi Orangutan / ウークタビのオランウータン VI6E

破壊力 ★★ 心意気 ★
2G Creature - Orangutan
1/1
ウークタビのオランウータンが場に出たとき、対象のアーティファクト一つを破壊する
 雲を追う鷲と並んでリアニメイト定番クリーチャーである。 [戻る]