新潟鉄道跡見物記(その4)
平成5年8月1日をもって廃止となり、
燕・灰方・小中川・新飯田・六分駅の玄関に、
廃止1週間前位から、各駅舎が取り壊されるまで、
この新潟交通の挨拶看板が掲げてありました。
ということで、平成5年8月1日に廃止となった
月潟〜燕間の実地調査を行いました。
まずは月潟の次の駅六分駅跡から。
すっかり整地されて(?)ほとんど駅の跡形もありません。
僅かに駅があったことを知らせる看板が残るのみです。
その次の新田駅跡は公園になっていました。
やはり同じように駅跡を示す看板が残っていました。
新田駅を過ぎると、やがて新幹線をくぐります。
新幹線をくぐって直ぐが小中川駅になります。
直ぐ後ろに新幹線の高架が見えます。
月潟以南でもっとも保存状態が良い(?)駅跡です。
駅の直ぐ先には鉄橋が残っていました。
やがて高速道路(北陸自動車道)をくぐります。
高架の下には架線の跡と思われる物体も
残されていました。
やがて灰方の集落に近づくと、
鐵の鉄人ぴ〜ち師匠が好きそうな光景が。
写真が下手なのもありますが、
灰方駅の跡はほとんど残っていませんでした。
その先は燕駅となります。下の写真は
燕駅付近の様子ですが、道路になっていました。

燕駅の北側(写真左手)にホームがあったようですが、
今は空き地のままのようです。
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