新潟鉄道跡見物記(その5)

新潟市の中心部に怪しげな一角が。。。 (何処が怪しいんだか?)

白山前駅跡"


白山前駅
 この広場が作られる前まで、ここには、 新潟交通電車線白山前駅がありました。
 駅舎は、田中聖太郎の設計により昭和11年に立てられたもので、 隣接する石造りの県庁と共に、 昭和初期のモダンとしに新潟の雰囲気を漂わせていました。
 駅は、人、物、文化が交差する拠点として通勤、通学はもちろん、 白山の朝市を支える役割を担ってきましたが、 平成4年3月に白山前駅〜東関谷間が廃止され、 この駅の使命も終わり、駅舎は平成4年秋に取り壊されました。


駅跡を示す看板"
ちなみに石造りの県庁は現在は影も形もなく、 新しい県庁は全く別の場所にあります。
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