村松駅跡の南側には鉄跡地を利用した駐輪場が有りました。
村松駅から西村松駅の間に、 城跡公園がありますが、そこに車両が展示されていました。
この電車は、大正12年に蒲原鉄道株式会社が
磐越西線・五泉駅から信越本線・加茂駅までの21.9kmが
開通した当時から昭和60年まで、走行してきました。
昭和10年頃は、旅客を始め穀物、貨物、鉱石などの貨物を輸送し、
沿線住民の足として最も活躍、貢献しました。
昭和60年3月、加茂・村松間17.7kmが廃止されバス輸送に変換したので、
往時を懐古するとともに、
ここ城跡公園の一角が軌道敷だったことから、
この地に展示し後世に伝えるものです。
型式 | モハ11 | 自重 | 19.2t | 高さ | 4.0m |
定員 | 82人 | 長さ | 12.4m | 前照灯 | 100V 200W |
座席数 | 34人 | 巾 | 2.6m | ||
村松町 |